アムネスティ支部を強制閉鎖=プーチン政権圧力か―ロシア

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルのモスクワ支部は2日、事務所が管理者のモスクワ市当局によって強制的に閉鎖されたと発表した。

プーチン政権による圧力の可能性がある。室内が荒らされた形跡もあり、同支部は「過去20年間、家賃は払っており、閉鎖の理由は分からない」と反発した。

ロシアでは最近、政治犯釈放を要求するデモを決行して2014年に拘束・収監された男性が、妻への手紙で「暴行され、便器に頭を入れられ、殺すと脅された」と主張。アムネスティは政権を批判し、この男性を「即時釈放すべきだ」と求めていた。

プーチン政権は3期目に入り、批判的な人権団体などNGOに「外国エージェント(スパイ)」のレッテルを貼る法律を制定した。ノーベル平和賞候補にも挙げられる人権活動家、スベトラーナ・ガーヌシキナ氏らが1991年に創設した人権擁護センター「メモリアル」も「スパイ」に認定されるなど、強権姿勢が顕著になっている。




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