日本航空が10月に高知フェア 機内食に高知県産食材を使用

日本航空は9月30日、高知県内の食や名所を集中的に発信するキャンペーン「新・JAPAN PROJECT 高知」を10月の1カ月間展開すると発表した。国内4路線のファーストクラスの機内食で高知県産食材を使った料理を提供し、機内誌では坂本龍馬ゆかりの地などを紹介する。高知県が対象となるのは3年連続で4回目。

日航は2011年5月から、都道府県や地域と連携して、各地の魅力を発信するキャンペーンを行っている。

羽田発着の札幌、伊丹便など4路線の機内食は、土佐市宇佐町竜のリゾートホテル「ヴィラサントリーニ」の井原尚徳シェフ(32)が担当する。

ウツボやハモ料理にはじまり、メインは四万十ポークや土佐あかうしの肉、デザートにも「川添ヤギ牧場」(南国市)のヤギのミルクを使ったプリンを用意するなど、すべて高知県産食材でまかなう。10日ごとに料理を入れ替え、1カ月で約8千食を提供するという。

最大で262万人が閲覧する機内誌では、「龍馬を生んだ『志の国』」と題して坂本龍馬が脱藩時に通った高岡郡梼原町をはじめ、高知市内の料亭などを10ページにわたって紹介する。また、約80万部発行される会員誌「AGORA」10月号では四万十栗を、機内で放映するビデオでは物部川流域の観光スポットを特集する。

「ヴィラサントリーニ」で行った記者発表で、機内食を試食した尾﨑正直・高知県知事は「2017年春には『志国高知 幕末維新博』も開幕するので、歴史や食材などをPRしたい」とし、日本航空の大西賢会長は「4回目のキャンペーンは、北海道と沖縄を除けば全国最多。それだけ多くの魅力がある高知を全国、全世界に発信していきたい」と話していた。




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