中国、長期休暇前にマナー教育 悪評の拡散警戒、模範者には「勲章」授与

中国政府が10月1日から始まる1週間の国慶節休暇を前に、国民のマナー教育に力を入れている。中国人観光客が海外でトラブルを起こすケースが多発し、放置すると国際的に中国のイメージが悪化しかねないとの懸念からだ。

「列に並ぼう」「食事は静かに」「時間厳守」-。中国の大手旅行業者は、海外旅行に行く客に注意書きを渡し、全員に署名を求めている。北京市も今年7月から「文明旅行」キャンペーンを始め、マナーガイドブックを配布、優秀者には“栄誉勲章”を授与する計画だ。

中国メディアによると、中国本土から海外などへ旅行に行く人の数は過去10年間、毎年約20%ずつ増えて年間延べ1億3000万人に上る。観光客の急増に伴い、海外旅行から戻る途中の機内で暴れたり、旅先の国でトラブルを起こして店員に暴行したりするなどの問題が頻発している。




http://www.sankei.com/world/news/160930/wor1609300037-n1.html