独バイエル、遺伝子組み換え世界最大手、米モンサントを買収 過去最高の総額6.8兆円

ドイツの医薬品大手バイエルは14日、遺伝子組み換え種子で世界最大手の米モンサントを買収することで合意したと発表した。買収総額は、負債の引き受けも含め約660億ドル(約6兆8千億円)に上る。2017年末までの買収完了を目指す。ロイター通信によると、現金による企業買収では過去最高額になる。

米国や欧州連合(EU)などの規制当局の承認が今後の焦点となる。買収が実現すれば、世界最大の種子・農業化学メーカーが誕生する。

バイエルは買収から3年後に年間で約15億ドルの相乗効果が見込めると説明。両社の技術と巨額の研究開発費を通じ、競争が激しい農業分野の主導権を握りたい考えだ。バイエルは5月に買収を提案したが、モンサントは買収価格が低すぎるとして拒否。7月に価格を引き上げたものの再び拒まれていた。今月6日にはモンサント株を1株当たり127ドル50セントで買い取る3度目の提案をし、最終的に128ドルで両社は折り合ったという。




http://www.sankei.com/economy/news/160914/ecn1609140032-n1.html