北朝鮮 中国に秘密警察300人派遣か=脱北防止のため

北朝鮮が中国で運営するレストランの従業員をはじめ北朝鮮住民の脱出が相次いでいることから、北朝鮮が国家安全保衛部(秘密警察)の要員約300人を現地に派遣し、脱北を防ぐための活動を行っているようだ。元脱北者で、脱北者を支援する韓国の市民団体の代表が伝えた。

脱北難民人権連合のキム・ヨンファ代表は7日、聯合ニュースの電話取材に対し、中国現地の消息筋の話として、「北が6月末に30~40代の若い保衛部要員を中国に派遣し、北の労働者に対する大々的な監視と統制を始めた」と伝えた。現地の北朝鮮レストランや北朝鮮労働者が働く中国企業、貿易代表部などに管理職として配置され、「中央集中指導検閲」を名目に、労働者の思想の点検や従業員の相互監視体制の構築、離脱者の突き止めと北朝鮮送還などを担っているという。

キム氏は「保衛部要員は労働者の公衆電話の通話内容までいちいちチェックするだけでなく、外出禁止令まで出した」しながら、「彼らがいる限り、中国からの北労働者の脱北は難しくなるだろう」と指摘した。

保衛部要員の中国派遣は金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の指示によるもので、北朝鮮公務員との癒着などを防ぐため3か月で交代するという。




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