動物園に捨て猫、対応苦慮 「保健所へ」SNSで論議 宇都宮

宇都宮市上金井町の宇都宮動物園に捨て猫が後を断たず、同園が対応に苦慮している。先月は7日と28日に見つかった。同園の荒井賢治(あらいけんじ)園長は「自分で助けられないから誰かに責任を押し付けるというのは、あまりに身勝手」と憤りを隠さない。

同園によると、先月7日朝、出勤した職員が園の入り口付近で子猫4匹が入った段ボール箱を見つけた。この子猫は飼ってくれる人が見つかったが、28日朝に園内事務所前で見つかった段ボール箱には猫用の餌とタオルが入っていただけ。入れられていた猫は箱から逃げ出したとみられる。

同園では以前から野良猫などに餌を荒らされることが多く、飼育する鳥類が頭部だけの無残な姿で発見されたこともあった。

同園にはこれまでも頻繁に子猫が捨てられてきたが、荒井園長は「園内の動物を守るためにも、ここでの保護は難しく、保健所に連れて行かざるを得ない」と苦悩の表情を浮かべる。会員制交流サイトに「今日も保健所へ行くことに」と投稿したところ、賛否をめぐり議論も沸騰した。




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