休業の老舗旅館で銅線盗難 山代温泉「ホテル百万石」 被害10億円 

平成24年9月から休業中の山代温泉の老舗旅館「ホテル百万石」(石川県加賀市)で、建物内の銅線や銅板が盗まれていたことが18日、ホテルの破産管財人などへの取材で分かった。保険会社の調査によると、被害額は約10億円とみられる。

破産管財人によると、25年3月に建物明け渡しで訪れた際、天井裏の電気設備の銅線や屋根の銅板が大量に盗まれているのを発見。建物内に布団やたばこの吸い殻が残っており、十数人が寝泊まりしていた可能性があることが分かった。県警に相談している。

ホテル百万石は、不動産管理会社「北國リゾート」が22年9月に金沢地裁から破産手続き開始の決定を受けた。その後も運営会社の百万石アソシエイトが営業を続け、24年7月に金沢地裁が北國リゾートの破産管財人へ旅館明け渡しを認めた決定を出し、休業していた。




http://www.sankei.com/west/news/160618/wst1606180051-n1.html