割増賃金を追加支給 羽島市民病院、勧告で3942万円

羽島市民病院は、岐阜労働基準監督署から割増賃金の未払いに関する是正勧告を受け、医師や看護師に給与三千九百四十二万円を追加支給した。七日に病院が明らかにした。

病院によると、是正勧告を受けたのは、一五年十一月から今年三月まで五カ月分の医師や看護師ら計三百人分の割増賃金。

労働基準法では、夜間に勤務した看護師らに支払う「特殊勤務手当」を基本給に加えた上で、割増賃金を計算しなければならない。同院では、この手当を計算式から除外する規則になっていた。勧告は三月三日付で、規則は五月に改めた。

また職員の残業代の申告漏れもあり、一四年四月から今年三月にかけての二十二人分、二百八十七万円も支払った。合計の支払額は四千二百三十万円に上る。羽島市民病院は二〇一一年にも労基署から勧告を受け、職員百二十三人に未払いの時間外手当計八千百六十二万円を支払っている。




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