助成金5356万円不正受給 光洋が福島事業所の休業偽装

福島労働局は13日、金属製品製造業「光洋」(東京都、藤原奈緒美社長)が福島事業所(須賀川市)の休業を偽装し、国の中小企業緊急雇用安定助成金約5356万円を不正に受給していたと発表した。同労働局によると、同助成金の不正受給としては県内で過去最高額という。同社は全額返還しており、同労働局は「刑事告発は考えていない」としている。

同労働局によると、同社は2011(平成23)年1月~12年7月、実際は勤務していた福島事業所の従業員の出勤管理簿を偽造して休業を装い、助成金を不正受給していた。同労働局が昨年11月から今年2月まで立ち入り調査して発覚した。

同助成金は08年のリーマン・ショック後の大量解雇を防止するために設置され、すでに助成が終了している。景気の変動などで事業縮小を余儀なくされた事業主が雇用する労働者を一時的に休業、出向させるなどした場合、休業手当などの一部を助成していた。




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