福島・川内村 6月14日の避難指示解除受け入れへ

政府の原子力災害現地対策本部は8日、福島県川内村で住民説明会を開き、東京電力福島第1原発事故で村の一部地域に出ている避難指示を6月14日に解除する考えを伝えた。終了後、遠藤雄幸村長は記者団に「先延ばしの材料は見当たらない」と述べ、解除の受け入れに前向きな姿勢を示した。

説明会には住民15人が出席した。解除に理解を示す声の一方、「森林除染が不十分だ」「(除染廃棄物の)仮置き場の管理を徹底してほしい」といった意見が出た。対策本部の後藤収副本部長は「放射線量への不安が帰還の障害になっている。そういった声には個別に対応していきたい」と応じた。川内村は、一部地域に避難指示解除準備区域が残る。同区域の人口は5月1日現在、19世帯51人。帰還に向け、夜間も含め長期滞在できる準備宿泊に1世帯2人が登録している。




http://www.sankei.com/affairs/news/160508/afr1605080013-n1.html