日産販売店が「補償」…偽装車から変更で値引き

三菱自動車の燃費偽装問題に関連し、軽自動車の供給を受けていた日産自動車の一部の系列販売店が、顧客に対して事実上の補償を始めたことがわかった。

偽装が判明した軽の購入を客がキャンセルし、別の日産車を購入する際、10万円程度を値引きするなどの対応を取り、客のつなぎ留めを図る。

三菱自が燃費偽装をしていたのは計4車種で、日産向けの「デイズ」と「デイズルークス」の2車種も含まれる。偽装が発覚した4月20日以降、生産・販売が停止され、日産の系列販売店でもキャンセルが相次いでいる。

このため、別の日産車の購入を希望する場合、一部の販売店では10万円程度を値引きしている。対象となるのは4月20日より前にこの2車種を契約したか、見積書を受け取っている客が中心。販売店によって対象となる客の範囲や値引きの条件などは異なるという。

日産は、値引きによって販売店の売り上げが減った場合、その分をいったん負担し、三菱自に請求する方向だ。




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