観光大使「まる」が撮影行脚

伊勢志摩サミットの開催まであと二カ月に迫る中、昨年十一月に県の「みえの国観光大使」に就任したシバイヌの「まる」(雄八歳)が二十四、二十五の両日に来県。三重の観光PRに一役買おうと、各地での撮影に臨んだ。県は撮影された映像を、県のホームページやフェイスブックを通じた情報発信に活用する。

岐阜県生まれのまるは二十〜三十代の女性を中心に人気を集め、世界規模で利用者が増加しているインターネット上の写真共有アプリ「インスタグラム」のフォロワー数が二百四十万人以上に上る。海外からのフォロワーが九割を占め、百カ国ほどに及ぶという。

まるは、飼い主の小野慎二郎さん(42)、陽子さん(45)夫妻に連れられて来県。二十四日はまず、津市の近鉄久居駅前を訪れ、忠犬ハチ公の銅像と対面した。津市とハチ公とは、飼い主が旧久居市(現津市)出身の上野英三郎・東京帝大教授という縁がある。

まるはその後、県庁を初訪問した。紀州犬の古里である御浜町阪本で生まれた紀州犬の「チョビ」や、来年四月に伊勢市で開催される菓子博の公式キャラクター「いせわんこ」と交流し、愛くるしい笑顔を見せた。

鈴木英敬知事は「今後も魅力発信のために力を貸してほしい」と激励。まるの来県は四回目といい、小野さんは「『お帰り』と言ってくれる方もいて、本当にうれしく思う。こんなに大事にしてくれる県を応援でき、うれしい」と語った。

まるはこのほか、サミットが開かれる志摩市と、忍者で知られる伊賀市も訪問した。




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