町長、副町長の減給否決 南会津町議会、元職員酒気帯び運転で

南会津町の元臨時職員の60代男性=9日付で解雇=が酒気帯び運転の疑いで会津若松署から任意で事情聴取を受けた問題で、大宅宗吉町長は14日、町議会3月定例会の最終本会議で、町長と副町長の3月分の給与を各10%減額する条例改正案を追加提出したが、賛成少数で否決された。

大宅町長は、男性が公用車の運転手を務めていた経緯を踏まえ「直属の部下だったが、管理が行き届いていなかった。重大さを重く受け止める」として条例改正案を提出。しかし、反対した町議の一人は討論で「(臨時職員は当時)休暇中だった」と述べ、酒気帯び運転は個人の責任だと主張した。議長を除く町議17人で採決した結果、反対が10で賛成の7を上回った。

賛成した町議は閉会後、「重大な事案で(町長と副町長は)責任を取ってしかるべきだ」と指摘した。

条例改正案の否決を受け、渡部龍一副町長は「町長と協議し、責任を取るために条例改正案を提出したが、議会の判断を受け止めるしかない。今後は再発防止に最善を尽くしていく」と話した。




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