北海道新幹線の予約率まだ25% 開業後9日間、JR社長「全力挙げる」

JR北海道の島田修社長は9日の記者会見で、北海道新幹線の予約状況について、開業日の3月26日から9日間の提供座席数約20万席に対し、予約数が現在までに25%に当たる約5万席分にとどまっていることを明らかにした。

JRはビジネス需要の少ない新青森―新函館北斗の想定乗車率を当面26%と見込んでおり、予約座席数は前年同期の在来線(津軽海峡線)の実績と比べると約6倍もある。ただ、開業日は新函館北斗駅発の一番列車の切符が25秒で売り切れるなど混雑が予想される半面、それ以降はまだ空席が多い状況にあり、島田社長は「(予約状況を)どれだけ引き上げるかに全精力を挙げたい」と述べた。

また、JRは1〜2月の北海道新幹線の冬季試験走行中、貨物列車を走らせる在来線の線路と新幹線の線路を切り替える三線分岐器(ポイント)が、凍結などで動かなくなる不具合が14件起きたと発表した。

いずれも気温が氷点下で、降雪の多い日だった。係員が現場で処置をし、10分〜15分ほどで復旧した。三線分岐器は北海道新幹線特有の設備で、JRは「26日の開業時は厳冬期ではないため、ただちに運行に影響はないが、ヒーターの増設など対策を早急に検討する」としている。




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