処方箋電子化解禁へ…医療機関と薬局で情報共有

厚生労働省は4月をめどに、薬の種類や服用量などが書かれた処方箋の電子化を解禁することを決めた。

関連省令を改正する。処方内容に加え、病名や体質についても医療機関と薬局の間で情報共有が進み、患者に合った処方や調剤がしやすくなると期待される。

現在、処方箋は医師が紙で出すことが義務付けられており、患者が薬局に持参して薬を調剤してもらう。電子化した場合、医師は患者の同意を得て処方箋のデータを、地域の医師会などが運営する中核のコンピューターを通じて薬局に送る。病名や検査結果、アレルギーの情報も一緒に送れる。患者は処方箋代わりの引換証を医療機関からもらい、薬局に出して薬を受け取る。

薬局は、処方箋の内容をコンピューターで自動処理することで事務作業を減らせる。処方内容を病名や体質を把握したうえで確認できる。後発医薬品への変更などが医療機関に伝わる仕組みにすれば、医師はそれを考慮して診察できる。




http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160220-567-OYT1T50114.html