南相馬の避難解除方針に疑問相次ぐ 国の姿勢を批判

国が19日、南相馬市小高区などの居住制限、避難指示解除準備両区域の4月解除方針を示した同市議会全員協議会。出席議員からは国の解除方針の実効性に疑問や批判の声が相次いだ。

小高区出身の議員のひとりは、「除染開始時は立ち会いが求められるのに、除染完了に関しては求めない。数カ月前に完了しているのに完了の連絡が届かない」といった批判や「現在小高区などでは準備宿泊が行われている。準備宿泊を延長することによるデメリットがあるのか」といった質問が出された。

また、別の議員も「国は避難指示解除後も住民のことをバックアップしていくという。だが、国による荒廃家屋の解体受け付けは昨年末に終了してしまった。そもそも、住民にほとんど周知されていなかった。国が信用できない」と国の姿勢を強く批判した。

質問に立った多くの議員からは「本年度中に除染が完了し、4月中に避難指示の解除ができるのか」と国の担当者に疑問を投げ掛けた。




http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160220-051474.php