素足で火渡り、厄よけ祈願 浜松・奥山半僧坊

浜松市北区引佐町の方広寺境内にある鎮守「奥山半僧坊」の神事「火祭り」が16日夜、営まれた。周辺住民らが詰め掛け、長さ6メートルほどのおき火の上をはだしで歩く「火渡りの行」で厄よけを願った。

白装束姿の行者が神灯から受けた火を付けると、護摩木を積んだ井桁が一気に燃え上がった。火の勢いが弱まると、四方から太刀を振るって火伏せを祈願した。

今年はうるう年で、井桁は例年より45センチ長く、火渡りで歩く距離も伸びた。参拝客は、おき火の上に新しい護摩木をまいてできた道を神妙な面持ちで渡った。

奥山半僧坊は、方広寺のほとんどの建造物が焼けた1881年の大火で真殿の一部が焼け残ったことから、火伏せの神として信仰を集めている。




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