入浴客は…78万人超 昨年の道後温泉本館、過去10年で最多

松山市の「道後温泉本館」の入浴客が、平成27年は78万4400人(速報値)となり、過去10年間で最多となったことが分かった。外国人観光客の増加やアートイベントの効果などが要因とみられる。

市によると、本館の入浴客は十数年前までは80万~90万人台を記録していたが、入浴料のアップなども影響して落ち込み、近年は70万人台を推移。NHKのドラマ「坂の上の雲」で松山がブームとなった21年は77万5018人、22年は76万88人で、ここ10年間は70万人台前半の年が多い。

しかし27年の78万4400人は、「道後オンセナート」開催で75万5910人だった26年を3万人近く上回る記録。78万人台は17年(78万8293人)以来10年ぶりとなった。

増加の理由について市道後温泉事務所は、松山空港へのLCC(格安航空会社)の就航とともに、全国的な外国人観光客の増加やオンセナートで認知されたアートイベントで女性を中心に若年層の利用が増えたことなどを挙げ、「今後も話題性のある試みで、集客アップを図りたい」としている。




http://www.sankei.com/west/news/160214/wst1602140026-n1.html