オスプレイの飛来・配備中止を 横田基地周辺団体が要請

米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの横田基地(東京都福生市など)への飛来や配備中止を求め、基地周辺の市民団体は十二日午前、約一万八千人分の署名を添えた要請書を日本政府に提出した。政府側は見直しに応じない姿勢を示し、団体側からは反発の声が相次いだ。

オスプレイは横田基地に二〇一四年七月以降、米海兵隊のMV22が飛来している。要請書はMV22について「人々が暮らす場所の上を飛ぶのにふさわしくない」と批判。米空軍が二一年までに計十機配備する計画のCV22についても「事故発生率はMV22より高い」と指摘。日本政府に対し、飛行禁止と配備撤回を米国側に要求するよう求めた。

この日は基地周辺の六つの市民団体でつくる「オスプレイ横田配備反対連絡会」のメンバーら計約四十人が、東京・永田町の参院議員会館で外務、防衛両省の職員に要請書を渡した。

政府側はオスプレイについて「わが国の安全保障にとって意味がある」などとして、米国に見直しを求める考えがないことを明らかにした。出席者からは「住民の立場に立って認識を改めて」「米国の言いなりではないか」など怒りの声が上がった。




http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201602/CK2016021202000240.html