「人手が足りない」震災がれき処理に無許可派遣 のべ約1万5千回 容疑の経営者ら逮捕

人材派遣業の許可がないにも関わらず東日本大震災のがれき処理業務のため労働者を派遣したとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は、労働者派遣事業法違反容疑で、仙台市宮城野区岩切の建設会社経営、渡辺寿容疑者(43)ら男2人を逮捕した。

また、この違法な派遣を隠すため派遣労働者を出向社員とする嘘の書類をつくったとして証拠隠滅容疑で、受け入れ先の建設会社社長、小川勇樹容疑者(49)=山形県最上町向町=ら別の男2人を逮捕した。4人とも容疑を認めている。

同隊によると、小川容疑者は、宮城県石巻市内のがれき処理の下請けをしていた。小川容疑者が渡辺容疑者の会社など6社に「人手が足りない」と相談。延べ約1万5千回の派遣を受けたとみられる。

渡辺容疑者の逮捕容疑は平成25年5~11月、小川容疑者の会社に自らが雇用した労働者2人を計248回にわたって派遣したとしている。




http://www.sankei.com/affairs/news/160210/afr1602100013-n1.html