レセプト債破綻、ファンド約63億円流用

レセプト債の発行元ファンドの破綻問題で、投資家の出資でファンドに集められた資金から約63億円が、ファンドを管理する「オプティファクター」(東京)側の運営などに流用されていたことが、証券取引等監視委員会の調べでわかった。

ファンド3社は債券発行を始めた直後から資金不足となり、投資家への償還や配当のために新しい債券の発行を繰り返す「自転車操業」に陥っていたという。

問題のレセプト債は国内外のファンド3社が発行し、全国の中小7証券会社が販売。昨年11月にファンドが破綻し、約2470の法人・個人に発行された約227億円分の債券は償還も配当もされない事態となった。

投資家向けの説明書では、ファンドの資金は、医療機関から診療報酬請求権を買い取るのに使われ、投資家には後にファンドに入る診療報酬を原資として償還・配当されるはずだった。




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160202-00050002-yom-soci