弘道会本部など家宅捜索 ボディーガード逮捕関連で

指定暴力団山口組弘道会の傘下組織幹部による詐欺事件で、愛知県警は29日、名古屋市中村区の弘道会本部など複数の関係先を家宅捜索した。山口組の篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体である弘道会への捜索は、今年初めて。

捜索は、県警が27日に詐欺の疑いで逮捕した弘道会系幹部大竹健太容疑者(36)=名古屋市西区=の事件の関係先として実施。大竹容疑者は昨年春ごろから、篠田組長のボディーガードを務めているという。

県警捜査4課や名古屋・中村署の捜査員ら約30人が弘道会本部に入り、近くの篠田組長の居宅も捜索。目立った混乱はなかった。

逮捕容疑では2011年7月、交際相手の女と共謀し、愛知県春日井市の家電量販店で携帯電話を購入する際、大竹容疑者が譲り受けて使う意図を隠して女を契約者として申し込み、だまし取ったとされる。山口組の分裂に伴い、篠田組長の周辺を捜査する中で大竹容疑者の事件が浮上した。




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