膀胱がん発症、新たに6人 化学物質問題

福井市の化学物質を扱う工場で、従業員が相次いで膀胱(ぼうこう)がんを発症している問題を受けて、厚生労働省が、同様の物質を扱う全国の工場を調査したところ、新たに従業員と元従業員計6人が膀胱がんを発症していたことがわかった。

この問題は、福井市の化学工場で、「オルト-トルイジン」という化学物質を扱っていた従業員と元従業員計5人が、膀胱がんを発症していたことが先月わかったもの。

厚生労働省は、この問題を受けて行っていた「オルト-トルイジン」を扱う全国の工場を対象にした緊急調査の中間報告を発表した。その中間報告によると、過去または現在、「オルト-トルイジン」を扱った可能性のある全国63か所の工場うち、少なくとも4つの工場の従業員2人、元従業員4人が膀胱がんを発症していたことがわかった。

ただ、この6人の中には、扱った「オルト-トルイジン」がごくわずかだったり、扱ったことがない人もいるということで、厚労省は、膀胱がんとの因果関係を調べると共に、職業性膀胱がんの無料相談ダイヤルを25日に開設するという。

<職業膀胱がん:無料電話相談>0120-51-9187

25日開設




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