中国、拘束のスウェーデン人に発言強要か 謝罪場面を繰り返し放映 「罪を認め、おわびする」

中国国営中央テレビは20日、中国当局に国家安全危害容疑で拘束されたスウェーデン人の人権団体代表、ピーター・ダーリン氏が「罪を認め、中国政府と国民におわびする」などと語る様子を繰り返し流した。発言を強制されている可能性がある。

当局は、ダーリン氏が代表を務める団体について、海外から資金を得て、中国の人権派弁護士や陳情者らの支援をしていたとして「同容疑に該当する非合法組織」と指摘。中国外務省の洪磊副報道局長は20日の定例記者会見で「国家安全に危害を加える行為に及んだのは明白。本人が自白している」と強調した。

中国で外国人に対する強制措置が相次いでいることについて、欧州連合(EU)のシュバイスグート駐中国代表部大使は20日の記者会見で「われわれにとって重大な懸念。黙って見過ごすことは決してない」と述べた。




http://www.sankei.com/world/news/160120/wor1601200055-n1.html