どれがお得?ネットで検討 電力自由化 新プラン乱立

四月から一般家庭でも電力の小売り会社を自由に選べるようになる「電力の小売り全面自由化」を控え、インターネット上で電気料金の比較サイトを運営するエネチェンジ(東京)とカカクコム(同)が、複数の電力小売り会社の料金プランを比較できるようサイトを刷新した。

すでに大手電力のほか、都市ガスや石油元売り、鉄道会社など家庭向けの小売りに参入する企業が、四月から選べるようになる新しい電気料金プランを続々と公表している。

しかし、プラン数は多く、割引条件が複雑なケースや、住んでいる地域によって契約できないこともあり、どれが自分に合ったプランなのか利用者には分かりにくい。比較サイトの試算はあくまで参考値だが、プラン選びに大きく役立つ。

現在、エネチェンジ(サイトも同名)は十七社の八十二プラン、カカクコムが運営する「価格ドットコム」では十六社の九十プランを比較できる。今後、新たな料金プランが公表されるのに合わせて順次、追加していく。

使い方は両サイトとも、自宅の郵便番号や一カ月の電力使用量、家族構成や大まかな生活パターンなどを入力。すると、一年間の電力使用量を推計して複数社のプランから電気料金を試算し、お得な順に表示してくれる。

プランによっては、そのままサイト上で契約の切り替えを申し込むことができる。

電力使用量は、各家庭が現在契約中の大手電力会社から毎月受け取っている検針票に記載されている。

エネチェンジは電気料金だけではなく、ガスや光回線などとのセット割や、買い物に利用できるポイントを含めた「実質的な節約額」を表示。価格ドットコムも近くセット割やポイントによる節約額を反映する。




http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201601/CK2016011602000143.html