とべ動物園で「えと送り」

新年を前に、愛媛県砥部町の県立とべ動物園では、干支をことしの「ひつじ」から来年の「さる」に引き継ぐためにしめ飾りを手渡す、恒例の「干支送り」が行われました。

「干支送り」は、ことし1年を無事に過ごせたことに感謝するとともに、新年に向けて気持ちを新たにしようと、とべ動物園が毎年、この時期に行っています。

28日は、来年の「さる」年にちなんで、オスのオランウータン「ディディ」の前で「干支送り」が行われ、田村千明副園長が、「とべ動物園では、ことし、カピバラやチンパンジーに赤ちゃんが生まれるなど、明るい年となりました。

来年もよい年になってほしいです」と述べました。

そして、ことしの干支のひつじ、「ヅクシ」の立ち合いで、来園していた人から選ばれた「ひつじ」年生まれで西条市に住む笠松俊宏さん(36)から、「さる」年生まれで高知県香南市の前田太さん(47)にしめ飾りが手渡され、来園客から拍手が送られました。

しめ飾りを受け取った前田さんは、「あっという間の1年で、ことしはけがで手術をしましたが、来年は健康に過ごしたいと思います」と話していました。

とべ動物園のことしの営業は28日までで、新年は2日の午前9時に開園し、先着順でカレンダーや記念品が配られるということです。




http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20151229/3747301.html