いわきで初、汚染土壌を不法投棄 市道沿いに4袋

いわき市の市道沿いに、東京電力福島第1原発事故に伴い発生したとみられる汚染土壌などが入った土のう袋が不法投棄されていたことが22日、市への取材で分かった。同市で汚染土壌の不法投棄が明らかになったのは初めてという。

市によると、地元住民から17日、市川前支所に連絡があった。18日になって市廃棄物対策課が確認したところ、周辺の空間放射線量よりも高い数値が投棄物から計測され、毎時0.23マイクロシーベルトを上回った。

汚染土壌が入った土のう袋は4袋で、汚染土壌は多いもので袋の3分の1ほどだった。このほかペーパータオルが入った袋とバケツ1個が捨てられていた。

市は「廃棄物の処分方法が決まっていない」として回収していない。投棄されていた場所は、市道と山林との境目で、市道が地元の小白井小・中の通学路になっているため、市は5メートルほど山林側に移動しブルーシートで覆った上で、周辺をくいなどで囲み、近寄らないよう注意喚起する看板を立てるなどの対策を講じた。市は環境省への相談を検討しているという。




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