拉致問題「首相から戦略見えず」 蓮池透さん、交渉硬直化で批判

北朝鮮による拉致被害者蓮池薫さんの兄で、家族会元副代表の透さん(60)が21日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、拉致問題をめぐる日朝交渉が硬直化していることを踏まえて「安倍(晋三)首相から具体的な戦略が全く見えてこない」と批判した。

透さんは安倍首相について「『あらゆる手段を尽くす』と言いながら、やったのは経済制裁と拉致問題対策本部の設置の二つぐらいだ」と指摘。拉致問題をめぐる過去の対応で「日本国内では絶対的な信頼を得た」としながらも「いろんな美談と事実誤認がある。拉致問題を政治利用して首相になった」との見方を示した。




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