損保ジャパン、介護大手メッセージ買収へ=収益源を多角化

損保ジャパン日本興亜ホールディングスが、介護事業大手のメッセージの買収を検討していることが18日、分かった。現在3.5%のメッセージへの出資比率を5割超に引き上げ、子会社化する方針とみられる。主力の自動車保険の伸び悩みなどで国内損害保険事業の高成長が期待しにくい中、高齢化の進展で需要増が見込まれる介護事業を強化し、収益源の多角化を図る。

損保ジャパンは2012年、介護事業運営のシダーをグループ会社化。今年10月には居酒屋大手のワタミから介護事業子会社を買収することで合意し、12月から「SOMPOケアネクスト」として運営している。買収を検討するメッセージとは3月に資本・業務提携していた。

メッセージは1997年設立。有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅・グループホーム、居宅サービス事業などを展開し、15年3月期の連結売上高は789億円。今年9月に子会社が川崎市内で運営する老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で入居者3人が転落死していたことが発覚し、メッセージは11月に厚生労働省から介護保険法に基づく業務改善勧告を受けた。




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