高知県内ガソリンが大幅値下げ 2週間で全国平均に

12月に入り、高知県内のガソリン価格が大幅に下がっている。経済産業省資源エネルギー庁が9日発表した7日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均小売価格は127円80銭。他県に比べて高止まりしていた高知県のガソリンは、2週間で全国平均と全く同じ値まで下がった。

高知県のレギュラーガソリンの価格は、先々週の調査(11月24日時点)では139円30銭と、鹿児島県と並んで全国で最も高かった。それが先週の調査(11月30日時点)で4円60銭、今週も6円90銭それぞれ下がった。

下落幅は2週連続で全国最大。値下がりを歓迎する声がある一方で、高知市内の給油所幹部は「全国平均が4カ月間かけて11円下がったのに、高知はわずか2週間。経済原理もあったもんじゃない」。高知県は給油所当たりの販売量が全国最少。「少ないパイを他店に奪われないため、近所の店が値下げすると採算度外視で追随せざるを得ない」という。

高岡郡内の給油所の店長は「高知は輸送コストも掛かるのに、東京(130円20銭)より安い。下げ止まってほしいが、まだ下がるかも」と話す。

9日時点の高知市内の店頭価格は125円前後が多く、市外の店も「意識せざるを得ない」という。

全国的に見ても7日時点の価格は47都道府県全てで下がっている。7週連続の平均小売価格の値下がりで、2010年1月以来の安値になっており、調査した石油情報センターは「国際的な原油供給過剰の影響もあり、値下がり傾向が続いている。来週も小幅な値下がりになるのではないか」と分析している。




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