がん死者減少、全国トップ 健診の受診率向上が奏功か

七十五歳未満でがんで亡くなった人の数を十年前と比べると、滋賀県が全国で最も減少率が高かった。八日の県議会十一月定例会議で、がん対策の施策を質問した粉川清美議員(公明)に対し、三日月知事が国立がん情報センターのデータを基に明らかにした。

県健康医療課によると、がん対策推進計画策定前となる二〇〇五年の県内の七十五歳未満のがん死者数は十万人当たり八十六・六人。最新の調査結果となる一三年は七十・六人と大幅に減少した。死者数だけでみても一三年は長野県に次ぎ全国で二番目に少なかったという。

同課の担当者は減少率躍進の理由に、がん健診の受診率向上を挙げる。一三年は五種類のがんで〇七年と比べて13~20ポイント高い42・0~39・4%だった。ただ目標は50%としており、担当者は受診率の向上に向けた啓発をさらに強化したいとしている。




http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20151209/CK2015120902000016.html