しめサバなど食べアニサキス食中毒 米沢・20代女性

県は7日、米沢市の「寿し・割烹東家」で食事をした市内の20代女性が、魚介類の寄生虫アニサキスが原因の食中毒となり、入院したと発表した。女性は既に退院し、快方に向かっている。置賜保健所は食品衛生法に基づき、同店を7日、営業停止1日の処分とした。

県食品安全衛生課によると、女性は4日午後7時ごろ、2人で食事をし、翌5日午前3時ごろから腹痛を覚えたため、同日午前9時半ごろ、医療機関を受診した。内視鏡で調べたところ、アニサキスが原因だと分かった。寄生虫を取り除き、女性は入院したが6日に退院した。「しめサバ」などのすし、イカゲソなどの刺し身、イカの塩辛を食べたという。

当時、同店ではほかに4人が飲食したが、女性以外に症状を訴えている人はいない。アニサキスはイカやサバなどに寄生する線虫。冷凍や加熱により死滅するが、生のまま摂食すると食中毒になる危険性があるという。寄生するとされる魚介類は冷凍か、加熱されているものを食べ、万が一、寄生虫が生きていても、目視確認できる大きさだという。




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