長岡京市職員を逮捕へ 収賄容疑で

京都府長岡京市発注の配水池補修工事の入札を巡り、便宜を図った見返りに現金を受け取った疑いが強まったとして、京都府警捜査2課が7日午前、同市上下水道部水道施設課課長補佐の男(47)=長岡京市=を収賄容疑で、土木工事会社「機動建設工業」(大阪市福島区)のPC事業部次長の男(47)=兵庫県川西市=を贈賄容疑で事情聴取を始めたことが捜査関係者への取材で分かった。容疑が固まり次第、逮捕する方針。

捜査関係者によると、容疑は2014年6月にあった北第2配水池補修工事の条件付き一般競争入札(電子入札)で、課長補佐の男は同社次長の男に入札情報を事前に教え、見返りとして現金20万円を東第2浄水場内で受け取ったとされる。

課長補佐の男は技師として主に上下水道部を担当し、予定価格などの入札情報を知り得る立場だった。入札には2社が参加し、機動建設工業の落札金額は6680万円で予定価格の93%だった。

信用調査会社などによると、機動建設工業は1946年に設立。官公庁発注の上下水道や橋の工事などを手がけ、15年3月期の売上高は約78億円。

同社では、滋賀県愛知郡広域行政組合発注の工事の入札を巡り、当時の関西支店係長が同組合係長から入札情報を教えてもらう見返りにオートバイを贈ったとして13年に贈賄容疑で逮捕され、有罪判決を受けた。




http://mainichi.jp/articles/20151207/k00/00e/040/200000c