原子力規制委が断層調査 もんじゅ周辺

原子力規制委員会の有識者調査団は四日、日本原子力研究開発機構(原子力機構)の高速増殖原型炉もんじゅ(敦賀市)で敷地周辺の断層を現地調査した。調査は二〇一三年七月以来二回目で前回以降に原子力機構がした追加調査を検証する狙い。

調査団はこの日、敷地の西約五百メートルを南北に走る活断層「白木-丹生断層」と枝分かれが疑われるB地点の断層を主に確認。過去の議論で原子炉直下の「a破砕帯」については将来活動する可能性は低いという考えでおおむね一致しており、機構がその根拠とする建屋近くの破砕帯の様子も見て回った。

現地調査後、石渡明委員が報道各社の取材に応じ、B地点に触れつつ「評価会合で議論になったが、今回もだいぶ議論はした」と振り返った。年度内にも評価書案をまとめ、規制委に報告する方針も示した。




http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20151205/CK2015120502000016.html