高知県佐川町の青山文庫で「お金の歴史」展 古銭や藩札展示

高知県高岡郡佐川町甲の青山文庫で、佐川町在住の刈谷茂正さんが集めた古い紙幣や貨幣など約1500点を紹介する「お金の歴史」展が開かれている。23日まで。

刈谷さんは古銭のコレクションをきっかけに「お金」を研究。江戸時代の四国13藩で発行された藩札などを収集、分類した「四国古紙幣図録」は、2010年に高知県出版文化賞の特別賞に選ばれた。

日本最初の流通貨幣とされる和同開珎や、平安末期以降に流通した中国からの渡来銭、江戸時代の藩札、明治時代以降の日本銀行券など、各時代のお金を展示。江戸時代に金、銀、銭貨(銅)を同時に流通させるために生まれた両替商が使ったてんびんなど、お金に関わる道具類もある。

青山文庫の藤田有紀学芸員は「使われたお金の変遷を知ることで、各時代にどのような経済活動が行われていたかを学ぶことができる」と話している。




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