介護送迎車がスリップ 2人死亡3人けが

4日朝、北海道佐呂間町で、介護施設の送迎車がスリップして対向車線にはみ出したところに別の車が突っ込む事故があり、送迎車に乗っていた80代の男性2人が死亡したほか、男女3人が重軽傷を負いました。3日夜の低気圧による雨の影響で、当時路面は凍結し滑りやすい状態だったということで、警察は、送迎車の運転手を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕して事故の原因を調べています。

4日午前9時前、北海道佐呂間町武士の道道で、介護施設の送迎用のワゴン車がスリップして対向車線にはみ出したところに、軽乗用車が突っ込みました。

警察によりますと、双方の車の男女5人が病院に運ばれ、このうちデイサービスを利用するため送迎車に乗っていた松本由行さん(82)と、斉藤照善さん(84)が車の外に投げ出された際に体を打つなどして死亡しました。また、軽乗用車を運転していた女性が首の骨を折る大けがをするなど、3人が重軽傷を負いました。

現場はワゴン車から見て緩やかな左カーブから直線に変わる部分で、当時は発達中の低気圧の影響で3日夜まで降った雨でぬれた路面が凍結し、滑りやすい状態だったということです。

警察は、送迎車を運転していた介護施設の職員の岡明将弘容疑者(21)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕して事故の原因を調べています。




http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151204/k10010329691000.html