北京市に住民軽視の批判 「最悪汚染」の警報見送りで

北京市は先月27日から1日まで最悪レベルの大気汚染に見舞われたが、市政府は汚染警報レベルを最悪から2番目の「オレンジ色」にとどめ、学校閉鎖や厳しい車両制限を伴う最悪の「赤色」への引き上げを見送った。こうした措置に「住民の命軽視」などの批判が上がっている。

中国メディアによると、市環境局幹部は「赤警報に引き上げなかったのは29日に一時的に汚染レベルが下がったため。規制強化による住民生活への悪影響を減少できた」と正当化した。

これに対し、インターネット上には「2千万人の北京住民の健康に対する無視と侵害だ」「国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に出席中だった習近平国家主席のメンツを守るためなのか」などの批判が相次いだ。




http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=144239