介護報酬を不正受給 介護事業所の代表を刑事告訴 神戸市

神戸市東灘区の介護事業所「あすなろ介護サービス」が不正に介護報酬を受け取っていた問題で、市は2日、事業所を運営する「大地」(同市東灘区)の蔀卓代表取締役について、詐欺罪で東灘署に告訴状を提出した。同署は受理を検討している。

市によると、蔀氏は平成24年9月~27年5月、利用者の外出サポートを行う「移動支援」を提供したとする虚偽の書類を提出し、647件分の移動支援費計約280万円を市からだまし取った疑いがもたれている。

同事業所はほかにも、24年4月~27年6月、移動支援を提供したにもかかわらず、「居宅介護」を行ったとする嘘の書類を市に提出し、338件分の介護給付費計約200万円を受け取るなどしていた。市は過去5年で、計約9400万円を不正に請求したとみて、返還を求めている。

蔀氏は市の調査に、「従業員に指示して嘘の書類を作らせた」と不正を認めたという。




http://www.sankei.com/west/news/151203/wst1512030020-n1.html