シラスウナギ漁、解禁 天竜川河口

ウナギの養殖に使われる稚魚のシラスウナギ漁が1日、県内の漁場で一斉に解禁された。知事の許可を受けた県内18の採捕団体が来年4月まで、川の河口などで海から入って来るシラスウナギを捕まえて出荷する。

時折冷たい風が吹く解禁初日の天竜川河口(浜松市)では、日没後に大勢の採捕者が漁に繰り出し、ランプの光を頼りに手網で何度もシラスウナギをすくい上げていた。

ニホンウナギはマリアナ諸島沖で生まれ、黒潮に乗って稚魚が日本などへやって来る。近年は不漁で取引価格が1キロ200万円を超えた年もあり、その高値から「白いダイヤ」と呼ばれる。国内で消費されるウナギの99%以上が養殖。漁獲の減少が続くニホンウナギは昨年、国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種になった。




http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/unagi/175550.html