ハウステンボス、家庭向け電力市場へ HIS店舗網活用

ハウステンボス(長崎県佐世保市)の沢田秀雄社長は30日の決算会見で、来年4月から家庭向け電力小売り事業に参入する方針を明らかにした。将来は大型の火力発電所を建設する構想もあるといい、来春自由化される家庭向け電力市場に乗り込む。

具体的な販売地域や料金体系は未定だが、親会社の旅行会社、エイチ・アイ・エス(HIS)の店舗網を販路に活用することを検討している。沢田氏は「HISが得意とする少しでもお得な値段で還元したい」としている。

ハウステンボスは敷地内外で太陽光発電を手がけ、企業への電力販売も始めている。同敷地内では液化天然ガス(LNG)が燃料の小型火力発電所も建設中だ。沢田氏によると、2〜3年後には関東か関西で大型のLNG火力発電所を建設する構想もある。

同日発表の2015年9月期決算は、売上高が前年比13・2%増の297億円、純利益は同16・4%増の60億円。純利益は過去最高で、沢田氏は「再生のメドはたった」と話した。




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