柏崎刈羽全7基で違反=原発安全系ケーブル1000本超―東電

東京電力は30日、柏崎刈羽原発(新潟県)について、6、7号機に加え、1~5号機でも中央制御室床下などに敷設されている安全設備関連のケーブルが新規制基準に違反し分離されていなかったと発表した。

7基全てで違反状態のケーブルが見つかったことになり、その数は少なくとも計1049本に上る。

原子力規制委員会は8月、沸騰水型と呼ばれるタイプの原発の中で、柏崎刈羽6、7号機を再稼働の前提となる審査で優先対象に選定したが、東電の報告があるまでケーブルの敷設が違反状態にあることを把握していなかった。

東電によると、柏崎刈羽1~7号機の中央制御室床下には計約5万2500本のケーブルが通っている。安全設備に関わるケーブルは火災対策として、分離した状態で敷設することが新規制基準で要求されている。9月に6号機で安全設備関連のケーブルが別のケーブルと混在するなど違反状態にあることが判明した。




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