耕作放棄地42・4万ヘクタール…富山県に匹敵

農林水産省が27日発表した2015年の「農林業センサス」(速報値)によると、1年以上作付けしていない「耕作放棄地」は42・4万ヘクタールと10年の前回調査(39・6万ヘクタール)から7%増え、富山県の面積に匹敵する規模となった。

農家の高齢化による農業離れが加速する一方で、農地の集約が進まず、利用されない農地が広がっている。

農水省は5年ごとに農家の経営の実態を調べている。耕作放棄地は20年前の1995年(24・4万ヘクタール)と比べると、74%も増加した。政府は借り受けた農地を若手や大規模農家などに貸し出して農地を集約する制度を導入しているが、農地所有者の貸し渋りなどが原因で、効果は思うように上がっていない。




http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20151127-567-OYT1T50137.html