4種ワクチン再出荷へ 品薄…厚労省、停止解除

厚生労働省の出荷停止指示により品薄となっている化学及血清療法研究所(化血研)の「4種混合ワクチン」について、厚労省が近く、出荷自粛要請を解除することが25日、関係者への取材で分かった。出荷見合わせから2カ月たち、一部の医療機関で接種の中止や延期の動きが出ていた。

4種混合ワクチンは、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオの4種類の病原体に対応。生後3カ月以降、原則無料の定期接種として計4回接種される。

国内では化血研と阪大微生物病研究会(阪大微研)の2社が製造しているが、約64%のシェアを持つ化血研で、国の承認を得たものと異なる製造方法でワクチンを製造していたことが発覚。厚労省は9月中旬、安全性が確認されるまで同社の全ワクチンの出荷自粛を要請していた。

12月には別メーカーの新たな4種混合ワクチンが発売される予定だが、すでに在庫切れにより接種ができない医療機関が出ており、厚労省は専門家から個別に意見を聞き、出荷自粛の解除を決めた。化血研のワクチンの出荷が再開されるのは、季節性インフルエンザワクチンに続き2例目となる。




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