「音声線量計」無料貸し出し 南相馬など10市町村が対象

県視覚障がい者福祉協会は今月から、東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た10市町村を通して、空間放射線量の測定値を音声で読み上げる線量計の無料貸し出しを始めた。目の不自由な人や小さな文字が見えにくい人が一時帰宅する際などに活用してもらう。

貸し出し対象は南相馬、浪江、双葉、大熊、富岡、楢葉、川俣、川内、葛尾、飯舘の10市町村。ボタンを押すと、その場で測った1時間当たりの線量をマイクロシーベルト単位で、音声で伝える。

同協会は県の補助を受け100台を導入。各市町村に3~7台ずつ配った。同協会によると、10市町村で視覚の障害者手帳を持つ人は約500人。中村雅彦専務理事は「放射線への不安解消を図りたい」と利用を呼び掛けている。

貸し出し方法や期間などの問い合わせは各市町村の障害福祉担当へ。




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