週休2日の業者優遇へ 公共工事入札で中部地整局

中部地方整備局は愛知、岐阜県内で発注する公共工事五件の一般競争入札で、土曜と日曜に施工しない「完全週休二日制」を取り入れる業者を優遇する。建設業の担い手不足が指摘される中、職場環境の改善につなげようと初めて試行する。

対象の工事は今月十九日から十二月上旬までに公告する名古屋第二環状自動車道(名二環)の高架橋整備など愛知県内四件と岐阜県御嵩町の新丸山ダムの工事用道路整備。

入札時に完全週休二日制を取り入れるかどうかを選んでもらい、技術提案などの総合評価(七十~九十点満点)の中で十点を加算する。ただし「週休二日」の実際の取得率が八割に満たなかった場合、将来の入札にも影響する工事成績評定を下げる。

中部地整技術管理課の中川哲也課長補佐は「天候や工期との兼ね合いなど本格運用に向けた課題を洗い出したい」と話している。




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