割れ、くぼみで漏えい 2号機、配管からの汚染水漏れ

東京電力福島第1原発2号機の建屋地下にたまった高濃度汚染水を移送する配管から汚染水が漏れた問題で、東電は10日、4本ある配管の1本に割れやくぼみがあり、漏えいを確認したと発表した。漏えい箇所の特定により、中断していた汚染水の移送を11日に再開する。

東電によると、配管の直径は約10センチ。浄化水を通した試験で漏えいを確認した。また、配管に割れと直径4センチほどのくぼみが見つかった。東電は今後、この配管を交換するとともに、割れやくぼみができた原因を調べる。

汚染水は別の建屋を経由し、トリチウム(三重水素)以外の62種類の放射性物質を取り除ける多核種除去設備(ALPS)で浄化後に、地上タンクに保管される。

配管からの汚染水漏えいは5日に判明した。床に設置された囲いや囲いの外側に汚染水約225リットルがたまっており、東電は同日から汚染水の移送を見合わせていた。




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