検査前の農産物流通 福島と二本松の2店舗で自主回収

県は10日、福島市南中央のスーパーキクタ南中央店と二本松市太田のマルケイカトウの2店舗で、出荷の可否を判断するために県が行っている放射性物質検査を受けていない旧金谷川村(福島市)産のクロダイズとアズキが販売されたと発表した。両店舗が自主回収している。

スーパーキクタ南中央店ではクロダイズ3袋(1袋300グラム)、マルケイカトウではアズキ30袋(同)が販売されたが、店頭から回収した品や生産者が保有していた品を調べたところ放射性物質は検出されなかった。

スーパーキクタ南中央店で販売されたアズキの放射性セシウム濃度は1キロ当たり6.1ベクレルだったが、食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回り、購入者はなかった。

県によると、ダイズやアズキは旧市町村単位で抽出検査し、安全性が確認された地域のものだけが販売可能となる。今回は旧金谷川村の農家2戸が、県の検査前に出荷した。卸売業者も、自主検査での安全確認で十分と誤認していたという。




http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151111-027120.php