高知県産竹で卓上スピーカー 温かな質感で音に深み

高知県産竹のスピーカーで音楽を―。ミロクテクノウッド(高知県南国市)が、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」用の竹・木製スピーカーを製造している。ミロクテクノウッドが製造するトヨタのレクサス車向けハンドルと同じ材料を使っており、温かな質感と深みのある立体的な音が特徴。レクサス販売店を通じて全国販売されている。

テクノ社は5年ほど前から、ハンドル材を活用してレクサスブランドの名刺入れを生産している。2014年、新たな製品を検討する中で、木目がきれいで音質の良い卓上スピーカーを企画。試作を繰り返して、レクサスのイメージに合ったシンプルなデザインにたどり着いた。

製品は、iPhoneを上部から差し込んで使い、電源は不要。音楽が心地良く響く独自の構造になっている。

素材は高知県産竹とメープル(カエデ)、ウオールナット(クルミ)の3種類。中低音と中高音が合わさって響くタイプ(幅9・6センチ、奥行き14センチ、高さ5・4センチ=2万2200円)と、低音の響きを加えたタイプ(16センチ、10センチ、6・8センチ=2万9千円)がある。これまでに計約160個を出荷したという。高知県内では、レクサス高知(高知市北本町2丁目)で扱っている。

片山弘紀社長は「音楽好きのデザイナーやスタッフの力を結集し、長時間気持ち良く音楽を楽しめるスピーカーになった。天然素材が生み出す音に耳を傾けてほしい」と話している。 




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