ミャンマー総選挙、与党党首代行が事実上の敗北宣言

8日総選挙が行われたミャンマーで、政権与党、連邦団結発展党(USDP)のテイ・ウー党首代行は9日午後、首都ネピドーで記者団に対して、「我々は敗北を受け止めなければならない」と述べた。アウン・サン・スー・チー党首率いる国民民主連盟(NLD)が勝利を収め、政権参画する可能性が高まった。

総選挙は2011年春の民政移管後初の総選挙。国会の全664議席の内、軍人議員の議席などを除く491議席を争う。投票日に全国で実施された出口調査でも、NLDは8~9割の支持を集め、NLDの独自集計でも改選議席の8割程度を押さえている。

テイ・ウー氏は記者団に「敗北した選挙区が、勝利した選挙区より多い」との独自集計の結果を明かした。そのうえで「選挙結果は国民の決断であり、受け止めなければならない。勝敗にかかわらずミャンマーに貢献したい」とも語り、NLDとの連携にも前向きな姿勢を示した。




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