療養費詐欺 ほかの4つの接骨院でも不正請求か

暴力団組長らによる接骨院での療養費の詐欺事件で、組長らがほかにも東京の4つの接骨院でも不正な請求を行っていた疑いがあることが警視庁への取材で分かりました。警視庁は不正が発覚しないように複数の接骨院にまたがって行っていたとみて調べています。

この事件は、住吉会系の暴力団組長三戸慶太郎容疑者(49)ら16人がおととしまでの2年近くの間、東京・杉並区の接骨院に通院していた人たちの施術回数を水増しするなどのうその請求をして、自治体から療養費およそ45万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されたもので、8日午後検察庁に送られました。

これまでの調べで、杉並区の接骨院では開設直後から2年間にわたりうその請求が繰り返されたとみられていますが、組長らがほかにも、品川区や港区、渋谷区や世田谷区にあった4つの接骨院でも不正な請求を行っていた疑いがあることが警視庁への取材で分かりました。

4つの接骨院は逮捕された会社役員の尾高仁容疑者(35)が運営に関わっていたとみられ、警視庁は不正が発覚しないように複数の接骨院にまたがって行っていたとみて調べています。

警視庁によりますと、調べに対し三戸容疑者ら11人は容疑を否認し、尾高容疑者ら5人は容疑を認めているということです。




http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151108/k10010298521000.html